徳島で暮らして

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徳島で暮らして

徳島で暮らしている人々や、徳島での出来事について書いています

盲導犬の大切さを幼稚園児に教えていた

徳島 子育て

そごう2階のステージで何やら幼稚園児がお座りしていました。園児達の視線の先を見ると盲導犬がいます。

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う~ん、賢そう。そして優しそう。

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実は昨年10月3日、徳島ではある悲しい事件がありました。

視覚障害者の山橋衛二さんが、バックしてきた大型トラックに盲導犬ヴァルデスと一緒に轢かれてしまい、亡くなってしまったのです。全国ニュースにもなってしまったので聞いた方も多いのではないでしょうか。

山橋さんは視覚障害への理解を深めてもらおうと、自ら講演を年に10回ほど行ったり、関連イベントに出席したりして、徳島市ではわりと知られた存在だっただけに、市民のショックも大きかったです。

事故を起こした大型ダンプはバック際の警告音を出ないように改造していた…という事も怒りを呼びました。驚いたのが大型車がバックの際の警告音を消すのは法律違反ではないという事。私は運送会社で働いていたのですが、恥ずかしながら、この事は知りませんでした。てっきり大型車には警告音が鳴るような規則でもあるものと思い込んでいました。

なぜ警告音を消したのか…という問いに「早朝に出入りするため、住民から苦情が来たため」という供述で、なんともやり切れない思いばかりが募りました。

徳島県の飯泉知事もこの事故を受けてすぐに動きました。

以下、引用

この事故を受けて、徳島県の飯泉知事は盲導犬を育てる団体の代表らと国土交通省や警察庁を訪れ、このうち国土交通省では藤井直樹自動車局長と面会しました。


このなかで飯泉知事は、「今回の痛ましい事故を受け、視覚障害者の方は外に出ることに不安を感じている」と述べたうえで、注意を促すブザーをトラックなどに設置することやブザーの音が鳴る状態を保つことを義務化するため、法令を改正するよう提言しました。


飯泉知事は「国からは交通安全の基本計画の中で位置づけを考えたいという前向きな話をもらえた。法令改正を待たずに業界団体とも協力してできることをやっていきたい」と話していました。

山橋さんとヴァルデスの事故を風化させてはいけませんし、このように小さな子供たちに盲導犬の大切さを知って貰うことは、とても大切な事だと思います。そして私も改めて肝に銘じたいと思いました。